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りらいぶジャーナル

日本語教育と教師

大学院レベルの教育を提供

朝日カルチャーセンター
シニア受講生、定住外国人との共生に関心

 大学院レベルでの日本語教師養成をめざす朝日カルチャーセンター(東京都新宿区)の日本語教師養成講座。日本語教育で第一線の研究者であり教育者であった故・小出詞子氏(国際基督教大学名誉教授・姫路獨協大学名誉教授)が発起人となり、1974年に開講したコースだ。

日本語教育で多文化共生社会の実現を

■日本語教師 シニアへの期待■
日本語教育で多文化共生の実現を
東京中央日本語学院
学院長 白井義弘さん

――学校設立の経緯が特徴的ですね。
 東京中央日本語学院のスタートは国際交流から始まりました。私自身、外国人と交流する機会が多かったので、学校を作る前から多文化共生社会の実現の方法を模索していました。

日本語教育に必要な専門性

シニアこそ得意分野を持て
●中田秀光さん

 「人生の折り返しは自分で決めなくてはいけない」――。生命保険会社に勤めていた中田秀光さん(65歳)は50歳のとき、そう確信した。これまで大学進学も就職も自分の意思で決めたことではなかったと自分を振り返る。

オンラインでスキルアップ講座開講

日本語教師の営業・実務業務
フリー教師など成功のポイント教授

 スカイプを使い、オンライン上で日本語プライベートレッスンを提供している有限会社ジャパンオンラインスクール(横浜市、小池慶社長)は日本語教師や日本語教師をめざしている人を対象にオンラインでスキルアップ講座を開講した。

川柳で日本語を教える、日本文化を伝える

●秋山春海さん

 「小学生のころ、国語の先生になりたいと思っていた」という秋山春海さんはその夢を果たそうと、2007年春に千駄ヶ谷日本語教育研究所前橋校の日本語教師養成講座に入学した。70歳のときだ。

日本語教師 シニアに熱気

 日本語教師をめざすシニアが増えている。外国人に日本語を教えるという退職後の生きがいある生き方のひとつとして認知されつつある。

日本語教室から見えた地域コミュニティの大切さ

●広田明彦さん

 英会話を勉強していた広田明彦さんはいつの間にか英語の先生に日本語を教えるようになった。ところが、文法や表現方法を教えるのが難しくなったという。
「日本語を教える勉強をしなくては――」

新しい風に吹かれよう

●松木 正さん

 一橋大学大学院言語社会研究科修士課程をまもなく修了しようとしている松木正さん。33年間勤めた商船会社を第1次定年(55歳)で退職、関連会社で3年半役員を務めた。そして2006年6月に退任し、翌春同大学院に入学した。

書店を拠点に日本語教育ネットワークを

●鈴木信之さん

 日本語教師、あるいは教師をめざそうとしている人たちにはなじみ深い、日本語教育のテキストや教材を発行している凡人社。それら教材のほか日本語関連の書籍を幅広く取り扱う書店、凡人社麹町店の店長代理を務める鈴木信之さんも日本語教師養成講座を修了している。

金秋祭で実感 経済発展著しい肇慶市

若者の日本語熱高く
大場洋司【R&I 国際人材交流部会長】

 肇慶市の経済発展を誇示する行事「金秋祭」に参加した。これは毎年12月に開催されているもので、肇慶市に関係する企業が招待される。