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りらいぶジャーナル

まだ見ぬ癒しのタイランドへ

上海・2009

~ Broken Promises in Shanghai ~

>> 「まだ見ぬ癒しのタイランドへ」では、これまで知られざるタイ各地をご紹介してきましたが、今月は特別記事として建国60周年に湧く中国に飛んでみましょう。一冊の本から蘇る古い記憶と懐かしい音楽。中国特集の第一回は国際経済都市・上海です。(中国特集は以後随時掲載予定)<<

第7回ツアー・ナーン&プレーの旅から

北タイ 山と空と雲と

>>ロー・ギアとエンジン・ブレーキを駆使して尾根道を進むバスの車窓に雄大な山々が広がってきた。山の天気は変りやすいというが、遠い山の端に雨雲がかかっている。下界は快晴だったというのに……。やがて土砂降りの雨、あっという間に視界が霞んでゆく。<<

トゥーン、そして リー

~ 梅棹忠夫『東南アジア紀行』より ~

>>1957年(昭和32年)から翌58年、梅棹忠夫氏を隊長とする大阪市立大学の学術調査隊は戦後初めてタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスの各国を踏破、その体験記は『東南アジア紀行』として世に出るや版を重ね、今日もなお貴重な記録として多くの人々に読み次がれている。<<

蛍川

~ ある出会い / 南部スラーターニーにて ~

>>スラーターニー市に滞在中の休日、まったくの偶然からJICA青年海外協力隊の一員として市郊外のクンタレー開拓地で活躍中のSさん、さらにナコーン・シー・タマラートから来訪中のKさんと半日を共にし、お二人から貴重なお話を伺う機会を得た。<<

伝説の王都

~ ピン川に消えた王都 ウィアン・クン・カム ~

>>ランプーンを都としてモン族のハリプンチャイ王国が興ったのは西暦の8世紀中ごろとされるが、ピン川の流域にはこの王国を守るひとつの街があったといわれる。ここではモンの文字を刻んだ石造りの碑を始め陶器や土器、仏教彫刻など考古学的価値の高い幾多の発掘物が出土し、その起源は遠く8世紀にまで遡る。<<

殉教のメコン

~ Wat Song Khon Catholic Church ~

>>小さな村をいくつか通り過ぎ走ること小一時間、突然右手、メコン側に赤味を帯びた砂色の壁が現れ、この辺鄙なラオス国境の地にはあり得ない建造物が目に飛び込んでくる。ムクダーハーン県・ワンヤイ郡・ソンコン村。東南アジア最大級のカトリック教会、ワット・ソンコン・クリスチャン・チャーチである<<