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りらいぶジャーナル

田舎暮らしサポート

人との出会いが財産

東京から遠州の山村へ移住
シニアと若者との農業体験も

 田舎暮らしを希望する退職者も多い。出版物の企画・編集を行っている池谷啓さん(56)もそんな一人。昨夏、思い立ってこつこつと準備を始め、

海外滞在中の自宅管理

海外滞在中の自宅を管理
日本テンポラリーハウス

 自宅の一時賃貸や留守宅管理などを請け負う日本テンポラリーハウスでは、海外ロングステイ、日本語教師としての海外活動、海外ボランティア活動、国内の田舎暮らしなど

夢は“DASH村”の実現――地元と都市との交流の場作り、シニアに期待

NPO法人篠原の里副理事長・藤野町地域協議会長
佐藤治男さん

 東京から車で約1時間、山梨県境にある山村、神奈川県藤野町(現相模原市)で、里山づくりで都市と山村との交流を図り、地域に貢献しようと自治会などの活動に飛び回る佐藤治男さん。

田舎暮らし 問題点を指摘

技術継承から心のケアまで必須条件に
谷本農園・谷本弘作さん


 和歌山県の特産物である梅を栽培し、ブランド商品として売り出す谷本農園の谷本弘作さんは「田舎暮らしで移住者が定着しないのは受け入れ側の移住者への心のケアが不十分だからだ」と訴える。実際、人間関係と農業の辛さで断念してしまうケースが多く、例え同県内出身でも居住地が違えば心理的に村に入りにくい状況があることも事実だという。