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りらいぶジャーナル

アジアと介護

タイで介護 将来の介護に選択肢

日本人受け入れを歓迎

 日本の介護の将来に暗たんたる思いを抱く人は多い。経済連携協定による外国人介護士受け入れも暗礁に乗り上げた。介護スタッフ不足は避けられない状況となった。
 そんななか、タイの病院で日本人を受け入れようという動きが活発になっている。

認知症治療、海外で

療養の選択肢広げる提案
リエイ「海外療養プログラム」を開始

 介護総合サービスの株式会社リエイ(千葉県浦安市、椛澤一社長)は台湾で認知症患者が療養できるプログラムを開始した。現地の病院や滞在施設と提携、日本では使用できない認可薬を処方するほか、漢方など独自医療を提供する。

日比友好にシニアの力活用

JPVA

 NPO法人日本フィリピンボランティア協会(JPVA、東京都調布市)がフィリピン・ダバオ市に開校しているミンダナオ国際大学で、シニアの生きがい作りをサポートする活動を行っている。

介護は心 人による癒しを追及

りらいぶインタビュー 【快適な介護に向けて】
リエイ 椛澤 一さん

 介護行政への不信感、介護環境への不安など先行き不透明な介護現場。介護事業者はこのような状況をどう打破するのか。

スタッフ同士の協力でよりよい介護に

アミーユ隅田公園 石川イミリアさん


 介護労働者の人材確保のため、在日フィリピン人を採用しているアミーユ隅田公園(株式会社メッセージ)。石川イミリアさんは昨年11月から勤務を始めた。「お年寄りが好きで自然にお世話したいという気持ちが湧いてくる。自分に合った仕事です」と話す。

中国にも豪華高齢者施設

杭州のリタイアメントホームに入居申込殺到
 ――坂内 正(RJ編集委員)


 中国・杭州に5月オープンをめざして急ピッチで完成が急がれているのが退職者向け高級有料ホーム「金色年華」(=写真。杭州市郊外に建つ高級高齢者施設「金色年華」)だ。

介護労働のグローバル化 私はこう見る

問われる介護問題に対する真剣度
小ヶ谷千穂(横浜国立大学准教授)


――送り出し側のフィリピンは「ケアギバー」と「家事労働者」とを区分していますが、実際は家事労働者も雇用主の家庭で介護をしているケースが多いようです。両者の違いは何ですか。

外国人介護労働者受け入れ 課題と解決法を指摘

海外就労アジア女性の現状から学ぶ


 NPO法人高齢社会をよくする女性の会は国際労働移動の推移・現状からアジアの女性が海外で介護労働に就労する場合の問題について考えるセミナーを開催、国際社会学の伊藤るり一橋大学教授(=写真)が講演した。

アジアに介護地を求めて

=大場洋司 RJ特派記者(R&I会員)=

 私の友人が車いす生活者になって2年になります。介護されつつのんびりと優雅に過ごせる場所はないだろうか――。友人と海外にその場を求め、今回インドネシアのバリ島に行ってきました。