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りらいぶジャーナル

初級実習をリニューアル

授業の基本をより徹底
インターカルト日本語学校

 実践力を高める実習に力を入れているインターカルト日本語学校(東京都台東区)では今年度10月期から、初級実習の段階から初級授業の基本を身に付け、教壇に立てることを意識し、教授法の理論と基本指導をより徹底させる。従来は25分と50分の2回実習を行ってきたが、1回50分の実習に集約させる。

 実習で教壇に立つ前に言語指導の理論と技術を学び、ポイントを理解、習得できるようにする。その後模擬授業、教案の練り直しを経て50分の実習を1回行い、実習の振り返りを行う。受講生は身に付けた理論と技術を1回の実習で発揮できるよう、段階を踏んで理解が深められ、技術力をアップさせられるカリキュラムとした。

 初級実習50分を含み初級実習科目126時間、さらに中級実習50時間を課す。
(2009.09.28)