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りらいぶジャーナル

貝化石から良質カルシウム

骨粗しょう症の予防に

 株式会社源齋(埼玉県さいたま市)では良質のカルシウム摂取を重要視し、風化貝化石を原料とした「風化貝カルシウム」の商品を取りそろえている。

 血液中のカルシウム濃度は一定に保たれているが、カルシウム摂取量が不足すると骨からカルシウムを補給する。しかし、不足した状態が長引くと血液中のカルシウム濃度が高くなり、高血圧や動脈硬化が起こりやすくなる。
 日本人に必要とされるカルシウム所要量は成人1日あたり600mgだが、実際には不足している場合が多く、慢性的なカルシウム不足といわれている。それが骨折や骨粗しょう症の原因となる。

 島田出総括課長は同社の商品について、「カルシウムの血中濃度を平常に保ちつつ、確実に骨に届くカルシウムであることがこれまでのデータで明らかになりました」という。原材料は北海道八雲町の1500万~2000万年前に堆積したカミオニシキ貝の化石。25年前からこの貝を原料とし、以降、顧客のレントゲンデータを取り続けながら、良質なカルシウムであることを確認した。またカルシウムの研究を行っている一鍼灸師もカルシウム源の比較を行ったところ、同社の風化貝カルシウムは摂取後も血中濃度に変化が見られなかったという。

 同社ではこのほか、便秘解消にキャンドルブッシュを主原料としたハーブティー「ポッコリすっきり茶」、スリランカのハーブを原料とした「コタラヒム茶」、漢方の処方「五味五座」に合った33種類の原料を配合した「みなもと茶」、柿の実を長期発酵させた醸造果実酢「柿酢」、シアル酸がロイヤルゼリーの200倍含まれているアマツバメの巣を主原料とした高級清涼飲料水「ピュアトウサ」などがある。
(2009.5.15)