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「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
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りらいぶジャーナル
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ボナセラ、シニョール!■わが心の故郷イタリア -笠ひろし- 大手商社も駐在員事務所を開設し始めたころで、電子メーカーでは唯一、三洋電気がスイスの事務所を窓口に音響機器を輸出していた程度。ところが、1962年に三洋電気のイタリア代理店だったS社のモンティ社長が立ち寄った香港で樂声牌「National」ブランドを見て、輸出の窓口である大阪本社を訪ねてきたのである。 初対面で応対した私が「ボナセラ、シニョール」とあいさつすると、イタリア人通訳は目を丸くした。むろん当時イタリア語は駄目だったが、家族がスペインで買ってきたレコードのタイトルに「ボナセラ、シニョリーナ」(こんばんは、お嬢さん)とあったのを使ったまでで、海外で予想外の母国語を耳にすると誰でも驚くものである。 その出会いから、かの国との取り引きが始まった。取引量は順調に推移していたが、量が増えれば当然ながら事務所開設とスタッフが急務になる。白羽の矢が立ったのが私である。 しかし、欧州担当課長から打診が来たときは英国、ウィーンと2回も候補になりながら決まらなかったこともあり、課長への返事はあえてしなかった。支店長から「南欧事務所の駐在員に指名された」と正式に告げられても疑心暗鬼で、家族にも伝えなかった。 だが、本心を明かすと、イタリアに赴任したら「イタリア語をマスターする」「運転免許を取る」ことだけが脳裏をよぎっていた。いずれも翌年には達成したが、なにせ血気盛りの33歳。まともには相手にされないと思い、まずサービスの実態から調査した。 南欧事務所のカバーするエリアはイタリア、ポルトガル、スペイン、マルタ、アンドラに加え、代理店の指名でオーストリアと、東京が担当していたキャナリー諸島も守備範囲になった。
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