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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
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りらいぶジャーナル
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<総集編>教師生活を振り返って思うこと三瓶香子さんにインタビュー 中国・杭州市のIT企業、東忠にて日本語会話の授業を担当し、1年間の任務を終えて帰国した三瓶香子さんに、1年間を振り返ってもらった。 ――初めて教壇に立って、いかがでしたか。
それとよく学生に『話すのが早い』といわれました。確かに私は早口のほうですが、でも会話の授業なので、実際に日本人と接するときのことを考えるとこれぐらいのスピードに慣れてもらわないといけないと思って押し通しました。 それから、私が口走ったことで、いわなければよかったと思うことがよくありました。後で学生に質問されても適当な説明ができなくて困ったんですね。自分の言葉に責任を持つということを実感しました。 ――会話を教えるという点で工夫したことはありますか。 「これは友人の教師に教えられたのですが、自分の頭を『例文図書館』にするということ。実際の会話ではどう使っているのか、例文をたくさん挙げることが大事ですね」 ――印象に残っている学生はいますか。 「授業中おしゃべりして困る学生がいました。文法もあまりできなかったのですが、1、2カ月経ったら突然やる気が出て、会話評価が非常に高くなったんです。会話の授業になって面白くなったんでしょうね」 ――J-POPや日本のアニメ、漫画で日本語に興味を持つ学生も多いでしょう。 「そうですね。ただ、何でも漢字にしてしまうので困りました。例えば『名探偵コナン』の『コナン』は『可南』、『浜崎あゆみ』の『あゆみ』も『渉』って書くんですよ」 ――生活するという点で、杭州という街はいかがでしたか。 「住みやすかったですね。治安もよかったです。生活費は家賃を除いて月1000~1500元(約1万3000~2万円弱)あれば十分。近所の市場では野菜は量り売りで、生活小物なども手に入りました。バス路線を熟知すると移動も楽しいです。ただ、最近中国のオンライン商取引サイト『アリババ』が杭州に来たことで、地価が上昇してしました」 ――コラムでも書いていましたが、スケジュール帳は不要だとか。 「学校の授業でも何でも相手と事前に予定を決めていても、くるくる変わるんですよ。だからスケジュール帳を持っていても意味がないんです。それにいちいち腹を立てていたらストレスを溜めるばかり。これが中国なんだと楽しむくらいの余裕がないとだめですね」 ――中国人との接し方で気づいたことは。 「中国人はパーソナルスペースが狭いと思います。つまり相手に近づけば近づくほど仲間意識が強くなる。親近感が増します」 ――改めて教師生活を振り返って思うことは。 「教師はある程度、年を取ってからのほうがいい。私ももう少し人生を経験していたら、もっと上手な教え方ができただろうし、もっと気持ちに余裕があったと思いますね。そういう点で学生には申し訳なかったかなと思います。だからシニアにとってはよい仕事になると思います」 ――お疲れさまでした。ありがとうございました。 さんべ・きょうこ●短大卒業後、ホテルなどでのブライダル関係のプロデュ-ス会社を経て、ソフト開発会社での開発デザインおよび新人マナー研修業務などを歴任後退職。在職中に中国に魅せられ、北京や山東省を中心に度々訪問。開封市(河南省)での短期留学や大連への2カ月の出張経験などを持つ。 |
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