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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
りらいぶジャーナル
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“スリーAゲーム”で脳を活性認知症にならないために 認知症予防の“スリーA”(モットー「あかるく」「あたまを使って」「あきらめない」の頭文字Aから命名)ゲームによって、認知症を発病した方たちが教室で楽しくなって、生き生きしてきて、意欲も記憶力も湧いてくるとの前宣伝を半信半疑の思いで受講しました。 でも、1時間半にわたる高林実結樹講師の理論と福井恵子講師の実技には全員が納得。割れんばかりの拍手で終了しました。今ではこのスリーAゲームが全国的に普及することを祈っています。 その認知症予防のスリーAゲームの基本は、①優しく接する(間違いを指摘しない)、②寂しくさせない(常に声をかけて、肩や膝を優しく軽く叩く。安心していただく)、③一緒に行動する(数を数えたり道具を配ったり、手伝っていただけるチャンスを作る)、④話し方・声のトーン、身振りなどでルールを理解しやすく説明する――。 20種類のゲームは、動作のうえでは指・手・腕・上半身・全身と展開していきます。コミュニケーションのうえでは、最初は自分だけ、次に両隣の人・他の人の様子を見る・知る、みんなと一緒にする、いろいろな人とふれあう・言葉を交わす、共通の話題で話す、という展開です。 テキストによると、「メモ書きして留守中の報告をするようになった」「バスと電車を乗り継いで一人で通院できるようになった」「料理の味加減が戻った」「スーパーに一人で出かけて食材の買い物ができるようになった」など、実際に体験された家族の方たちからの声が寄せられているそうです。 詳しくは『認知症予防ゲーム―テキスト―』(高林実結樹著・NPO法人認知症予防ネット発行・1000円)が出版されています。 ◆NPO法人認知症予防ネット ◆テキストの発売所 ●高林実結樹 |
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