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りらいぶジャーナル

「有印悪品」「悪魔の耳かき」……

 「無印良品」とやらの「自分で仕上げる無選別せんべい・さきいか」は、指示通りにすると火がついて燃えてしまうのだそうだ。

 だいたい、「無印」と言いながら実は良品計画という「有印」の企業商品そのものであり、「良品」と謳いながらちゃーんと不良品である「悪品」を販売している。だから社名も当然「不良品計画」のはずで、消費者を欺いている企業体質そのものである。

 「天使の耳かき」と称する製薬会社の耳かきは使い方によっては折れて、それが耳の中に残るという。耳を掻くというのは気持ちのいいものだが、天使に掻かせていると思っていたら、ボキッと折れた悪魔の爪だったと言うんだから、大けがすることもあるだろう。天国から地獄へ真っ逆さまだよ、まったく。

 「有印悪品」にしろ「悪魔の耳かき」にしろ、ズサンでデタラメな企業も企業だが、つられたバカな消費者もちっとはまともにならないと。-井口恒夫-
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【井口恒夫】定年退職後に調理師学校に入学して調理師免許を取得した経験を『調理師学校に行こう!』にまとめ、ほぼ完売。学校や百貨店で食品衛生の授業・仕事に携わりながら、地元町内会副会長、神社世話人としても活躍中