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りらいぶジャーナル

ギリ・メノ 新たな旅

車いすも楽々
--ロンボク・リポート番外編--

 昨年11月上旬、竹川忠徳R&I理事長のご紹介で、バリ島には毎年のように訪問されているインドネシア通のご家族を、ギリ・メノのカサブランカ・ホテルにご案内させていただきました。

 ただ、少し課題がありました。ご一緒したご主人が車いすで生活をされており、渡航時やホテル周辺での移動時に、ご主人へのサポートが若干必要となりました。

 空港での飛行機、小型バスへの乗り降り対応などはほぼ問題なく対応できました。

(ギリ・メノの舟着場)
 飛行場からギリ・メノに渡る船着場までは小型バスで移動し、小舟に乗ってギリ・メノに渡ります。
 船着場には桟橋がないので海に足を浸けながら乗りますが、今回は力持ちの4人でご主人と車いすごと小舟に乗せました。小舟に乗ってしまえば、あとは海のそよ風を受けながら20分ほどで熱帯の楽園ギリ・メノに到着です。
 舟から降りるときも同様、4人で力を合わせて降ろし、カサブランカ・ホテルまで向かいます。

(カサブランカ・ホテルのゲート付近。車いすもスムーズ)
(島唯一の乗り物チドモ)

 ギリ・メノは非常に小さな島で、島一周を約1時間半で歩いて回れます。唯一の乗り物はチドモと呼ばれる馬車で、散歩やジョギングをする方はたまに走ってくるチドモに気を付けていれば大丈夫です。しかるに車いすの方でも、ここは車のない世界なので安全に島内を動けるといえます。

(流しのギタリストを集めて演奏会を楽しむ) カサブランカ・ホテルではレストランやコテージに入るために階段を数段昇り降りしなければなりませんが、車いすの方も少しサポートすれば問題なく対応できました、

 翌朝、ホテルから歩いて数分の海岸に出て、リンジャニ山の脇から昇ってくる素晴らしい朝日を眺めに行っていただき(写真)、ご家族にとっても非常に楽しいインドネシアの旅であったと思います。

★ロンボク・リポートはインドネシア・メノ島のコテージ、Casa Blanca(カサブランカ)がお届けするニュースです★
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マリーン・スポーツが満喫できるギリ・メノ&Casa blancaにお越しください。
Casablancaのお問い合わせはshimaint(アットマーク)r4.dion.ne.jp へ