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「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
りらいぶジャーナル
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廃棄トンカツ肉の教訓~その2~ 生協のデタラメ調査に怒る-井口恒夫- コープかながわの一店舗が期限切れのカツ肉を使って売ったカツ重・丼について、生活協同組合は新聞報道の翌日に謝罪広告を出した。この広告そのものにはおかしな記述が実に多いが、さらに呆れたことに問題があったのはなんと広告で知らせた1店舗だけではなかったということだ。 問題の第1は謝罪広告で「すぐに、現品を回収し……検査を開始するとともに、店舗総采部門の調査を行いました」由だが、違反販売を1カ月間も続けていたでたらめ生協が仮に「すぐ」としても、その「調査」はずさんなものだったに違いない。事実、広告で「店内調理を行っている他の64店舗の立入り調査を4月25日に行いましたが、右記『廃棄分生肉の利用』のような事例はありませんでした」との記載が虚偽だったことを広告掲載当日の謝罪会見で表明した。だいたい「64店舗を1日で調査した」なんてやらなかったも同じずさん調査だったに違いがない。 また「該当2品の商品には一括表示(食品添加物、アレルゲン表示)がされておらず、食品衛生法違反となります」もデタラメ記述だ。そもそも「一括表示」用語でなく「義務表示」とすべきで、また「アレルゲン」用語もおかしく、「アレルギー物質(特定原材料)」だ。「義務表示とは食品添加物と特定原材料だけじゃないんだよっ! つまり弁当との「名称」「原材料名」としての食品類、「内容量」「消費期限」「保存方法」「製造者」もいるんだよ。さらに食品衛生法違反と書いているが、この法律だけでなくJAS法にも違反しているんだっ! ほかにもあるけれど、我々消費者にとっては生協の正体がよーくわかった事件と謝罪広告だったねえ。
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