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りらいぶジャーナル

肝臓強化が若返りの秘訣

-遠藤光晴-
(オプティマム社長)

 加齢とともに体の崩れが気になる方も多いでしょう。この「体が崩れる」ということはどういうことなのでしょうか。

 しわが多くなる、つめが割れやすくなる、骨がもろくなる、腰が痛くなる、内臓が弱くなる――。こうした症状が出てくるということは細胞が「錆びている=酸化している」といえます。これを防げばいいのですが、そのためには酵素反応を高めることが必要です。酵素反応が高まれば代謝が高まり、いつまでも若々しくいられるのです。

 この若さに関係している臓器が肝臓。肝臓の酵素反応を高めること、つまり肝臓を強化すればいいのです。すると若さだけでなく、細胞の修復効果も高まります。例えばゲルソン療法という食事療法を行っているアメリカのゲルソン病院では、がん患者などに高たんぱくでビタミンとミネラルが豊富な有機野菜ジュースを飲ませるなどして酵素反応を高め、細胞の修復を図っています。

 肝臓を強化するのに必要な栄養素は良質なたんぱく質です。特にたんぱく質を構成するアミノ酸のなかで重要なのがメチオニン。カツオやしらす、しじみ、小
麦、大豆、チーズなどに含まれます。

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えんどうみつはる●旅行会社に勤めていたとき体を壊して2回倒れ、サプリメントで救われたことを契機に栄養やサプリメントを勉強、健康食品会社を独立起業するなどして、40歳で現在のオプティマム株式会社(東京都国立市)を創業。「100歳現役バリバリ主義」をコンセプトとした商品を開発。販売代理店も募集中。