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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
りらいぶジャーナル
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私と共産党の戦後六〇余年 真貝秀二随筆集真貝秀二著(雑草出版・あかつき印刷出版部) 日本共産党は1922年の結党以来約90年、戦前戦後終始一貫し、反戦平和の旗印を貫いてきた。約1世紀に渡る日本共産党を支え続けたのは地を這うような活動を民衆とともに行ってきた党員たちである。 著者は日本共産党中越地区委員会で専従活動家として、60年もの間コツコツと活動を続けた人である。本書の冒頭には、2004年10月23日17時56分に新潟県中越地方を襲った中越地震の災害復旧に取り組む日本共産党救援センターの活動が描かれている。被災者に対する日本共産党の真摯な救援活動を、知らない人も多かったのではないだろうか。 『私と共産党の戦後六〇余年』と題されてはいるが、本書の記述の端々には共に闘い抜いた同志への限りない信頼と愛情が感じられる。社会変革への営みは決して1人でなし得ることはなく、志を同じくする人々と戦い抜くことで為し得るという確信が読者の胸を打つ。 人それぞれ思想信条の違いはあろう。しかしながら、人が人と共同して活動することで、初めて社会は変わりうるものだということを改めて考えさせられる。異色の自分史である。 |
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