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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
りらいぶジャーナル
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演劇の力に魅了アラカンの俳優修行 ~2~ 55歳で転職した私は程なく社員の大多数が自分よりひと回り以上年下であり、自分が煙たい存在であることに気付きました。会議では新入社員でありながら「上から目線」で発言しています。おやじギャグも通じません。60歳を迎えるころには若い社員たちとのコミュニケーション・ギャップは決定的であることを自覚し、孤立感を深めていたのです。 「これは自分の言いたいことを的確に周囲に伝えていないからではないか。この溝を埋めるにはどうすればよいか」――。還暦を迎えた年はそんなことを考える毎日でした。 そのころ私の最大の趣味は演劇鑑賞でした。一人娘が舞台にかかわる仕事を続けていること、その連れ合いが歌舞伎俳優であることも大きな要因で、歌舞伎を始め様々な種類の演劇を鑑賞することが大好きでした。 そのうち観客を満足させてくれる演劇には人に伝える力があることを発見したのです。自分の役柄としての想いが観客に十分に伝わったとき、そこには「感動」という感情が渦巻いていました。「俳優」ってすごい職業だ! そうしたころ、明治座アカデミーの「観る側から演じる側へ!」というキャッチフレーズが目に飛び込んできたのです。
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