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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
りらいぶジャーナル
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広がる活動に夢膨らむ<おもちゃ病院あっちこっち> 「自分の子どもが使うおもちゃを直していたことが楽しくて、おもちゃ屋さんに行って修理してあげたいと思った。それが夢でした」
会場で知り合ったドクターが杉並区でおもちゃ病院を開院していたため、早速弟子入りした。「ずっとやりたいことだったのですぐに飛び込みましたね。それからはもうドクター一本です。過去に学校で勉強したメカニズムの知識が生かせるし、自分が好きでやりたいことをやって子どもたちに喜ばれるのですから、これほど幸せなことはないと思います」 そんな谷さんの下に、直してもらったことへの感謝の気持ちを著した礼状が届くこともしばしば。直した人形の持ち主である女の子から、バレンタインチョコをもらったこともあると笑う。「みなそれぞれ思い出のあるおもちゃですから何とか直してあげたいと思うし、実際に直って喜んでもらえると感動しますね」 おもちゃドクターとして活動していると、修理だけでなく付き合いの幅も広がっていったという。 現在、協会の監事も務め、活動が適正かどうかを見極める立場でもある。「ドクターにとって役立つ協会であるよう、もっと人的交流が必要だと思います。それをどうしていくか、これからの課題ですね」 谷さんは現在、立川市を中心に月10数回、杉並区、日野市、東村山市、所沢市、入間市各地の病院を巡る。「おもちゃの修理はちょうど冷蔵庫の中身を見て、余りものを工夫して料理するのに似ています。手持ちの材料でいかに工夫して直すか。そこに一番のやりがいと直したときの達成感があります」 関連記事 ・70歳で介助士資格 別世界へのステップに おもちゃドクターにも深み増す ・子どもの「ありがとう」の声に生きがい――おもちゃドクターで生かされる第2の人生 |
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