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読んでみた本
「骨盤おこし」で身体が目覚める 一日3分、驚異の「割り」メソッド
りらいぶジャーナル
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③ 健康は肩甲骨から-釼持範勇- 厚生労働省の国民生活基礎調査(2004年)によると、日本人の体の不調を訴える自覚症状のなかで「肩こり」は男性で2位、女性で1位と上位を占めており、肩こり人口は年々増加しているそうです。確かにお客様と会話するなかで「肩こりがひどくて」というキーワードが一番多いのです。原因の一つが同じ姿勢でいることで筋肉が硬くなり、血液の循環が悪くなって疲労物質が滞ってしまうということです。 先日Yさん(65歳男性)が険しい表情で「いやあ、最近肩こりがひどくて夜も寝苦しい」と肩を回していました。普段はどんな生活を送っているのか伺ってみますと、「テレビを長時間同じ姿勢で見ていることが多い」「肩こり解消に良いとされる塗り薬、シップ薬を使用している」「何かとせかせかすることが多い」「週1、2回のペースでマッサージを利用している」とのことでした。 そこで、まずは自分でできる簡単な肩こり予防のストレッチを紹介しました。肩甲骨周辺の筋肉を刺激するストレッチです。運動前後、入浴後、息をゆっくり吐きながら、肩甲骨を意識しながら左右の肩甲骨を近づけます。 次の日「気持ち良いですね、普段やらない動きだからですかね」とYさん。3日後「調子良いですよ、今までストレッチはやっているようでやっていなかったんですね」。3週間後「続けていますよ。よく眠れますし楽になりましたので、マッサージに行く回数が減りました」。 いろいろな情報に惑わされず、まずは自分で予防できることから始めてみてはいかがでしょう。Yさんにまた一つ笑顔をいただきました。 |
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