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りらいぶジャーナル

ザ 日本語教師――十人十色

川柳で日本語を教える、日本文化を伝える

●秋山春海さん

 「小学生のころ、国語の先生になりたいと思っていた」という秋山春海さんはその夢を果たそうと、2007年春に千駄ヶ谷日本語教育研究所前橋校の日本語教師養成講座に入学した。70歳のときだ。

日本語教室から見えた地域コミュニティの大切さ

●広田明彦さん

 英会話を勉強していた広田明彦さんはいつの間にか英語の先生に日本語を教えるようになった。ところが、文法や表現方法を教えるのが難しくなったという。
「日本語を教える勉強をしなくては――」

新しい風に吹かれよう

●松木 正さん

 一橋大学大学院言語社会研究科修士課程をまもなく修了しようとしている松木正さん。33年間勤めた商船会社を第1次定年(55歳)で退職、関連会社で3年半役員を務めた。そして2006年6月に退任し、翌春同大学院に入学した。

書店を拠点に日本語教育ネットワークを

●鈴木信之さん

 日本語教師、あるいは教師をめざそうとしている人たちにはなじみ深い、日本語教育のテキストや教材を発行している凡人社。それら教材のほか日本語関連の書籍を幅広く取り扱う書店、凡人社麹町店の店長代理を務める鈴木信之さんも日本語教師養成講座を修了している。