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りらいぶジャーナル

ブックレビュー

さだかでない記憶 セピア色のメモノートより

鈴木恒子著(日本文学館)1050円

 愛知県の奥三河地方は1000メートル級の山々が連なり、いく筋もの谷川が清流を作り、人々は自然と伝統を守りながら暮らす。

地域に生きる~NPO法人ほうずきの会30周年記念誌

NPO法人ほうずきの会編(ブックワークス)1050円

 1978年、東京都台東区のハンディキャップを持った子どもとその母親らで作る母親学級のOB会が発足した。

選択―リスクとどう付き合うか

武田計測先端知財団編・中西準子・武田穣・福田恵温・唐津治夢著(ケイ・ディー・ネオブック)1050円

 良いものと悪いものとは裏腹、それをどう選んでいくのかが私たちの責任だという趣旨のもと、環境工学、生物化学、技術経営などの専門家らが

日本近代漢文教育の系譜

石毛慎一著(湘南社)1890円

 特に専攻あるいは関心がない限り、漢文に触れる時間は一般的に中学・高校程度であろう。

地球をかけめぐる 何でも見てやれ

堀越作治著(東京図書出版会)1365円

 単なる旅行記ではない。時間、場所、テーマに捉われず、地球という多様性に富んだ星の摩訶不思議さを

政治漂流日本の2008年

吉澤兄一著(湘南社)1365円

 長らくマーケティング業界に身を置き、数々の企業コンサルティングや商品開発を手がけてきた著者は、

伊勢崎の川柳遺産ここにあり

秋山春海編著(紙鳶社)1575円

 平成19年に発祥250年を迎えた川柳の起原は意外に古い。なかでも伊勢崎は昔から川柳の盛んな地として

いつも笑顔で

明子さんを偲ぶ編集委員会著(広報社ブックワークス)私家版

 平成20年5月にガンで他界した元小学校教師でキリスト教徒であった相馬明子(めいこ)さんの追悼文集である。

『やぶれがさ―「ティータイム」と共に』

田中勢津著(日本文学館)1050円

 東北で生まれ育った普通の主婦が夫の赴任先である八戸で、子どもたちが生活に慣れるまでの憧憬を当時の河北新報にエッセイとして寄稿した。