ブックレビュー
街の記憶 劇場のあかり 新潟県映画館と観客の歴史
新潟・市民映画館鑑賞会著(第一印刷)1800円
「月刊ウィンド」という映画館会報紙がある。新潟市の市民映画館シネ・ウィンドを中心拠点に、1985年より配布が始まった。
希望の本質 Substance of Hope
Richard Stephen Sewell著・渡邉セツ子訳(新潟日報事業社)
「収容所」という言葉からはドイツのアウシュヴィッツやシベリアを想起しがちだが、第2次大戦中は日本にも捕虜収容所が存在した。
死の哲学
西牟田久雄著(東京図書出版会)1260円
我々が日常生活を送るなかで目を背けがちな死の問題。本書は長野大学産業社会学部教授、東京電機大学理工学部教授などを歴任した哲学者、西牟田久雄氏による死と哲学に関する思索が綴られている。
生涯、強く生きる! 頼りになるのは自分だけ
池田繁香著(中経出版)1470円
日本が高齢化社会と呼ばれるようになって久しい。医療の高度化、健康意識の高まりもあいまって、60歳、70歳となっても現役でバリバリ働き続ける人も珍しくなくなった。しかし、
コミュニケーションが苦手な人が読む本
安永力著(中経出版)1365円
仕事をするうえで、最も重要なスキルともいわれるコミュニケーション力。職場での会話や人間関係のあり方に頭を悩ませている人も多いことだろう。