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りらいぶジャーナル

長寿村の謎を解いた科学者

P・フラナガン博士が来日講演

 11歳で「誘導ミサイル探知機」を完成させ、17歳で米国国防総省のブレーングループの一員に、という信じがたい経歴だが、まさに神童だった。現在までに300もの発明特許を取得。その驚異の頭脳が「流体力学の父」といわれたH・コアンダ博士と巡り合い、彼の死後「“フンザ水”と長寿の関係」の解明に没頭することになる。

 20世紀初頭にヒマラヤの渓谷にフンザという不老長寿村があると喧伝されてから、世界の科学者がその解明に挑んできたが、30数年の歳月をかけてフラナガン博士がついにフンザ水に含まれる成分が長寿の源であることを突き止めた。その成分こそ「マイナス水素イオン」だった。

 人間の細胞は歳とともに老化、喪失され、これに活性酸素が酸化を促進させる。それを抑制し、細胞を活性化させるのがこの水素というわけである。


 先般、来日したフラナガン博士(右写真=マイナス水素イオンについて、記者らの質問に答えるフラナガン博士)は研究成果と水素の重要性を講演、この「フラナガン水素」を(株)サンテ・コーポレーションが独占販売権を獲得したとの記者発表があった。
(2009.03.19)