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りらいぶジャーナル

海外での教師生活、一歩近づくツアー

日本語教師対象に海外スタディーツアー
R&I企画、今夏から実施

 リタイアメント情報センター(R&I)は今夏から、海外で教壇に立つことを希望している日本語教師や日本語教師に関心のある人を対象に、スタディーツアーを実施する。主に東南アジア諸国で日本語教育を行っている教育機関に出向き、実際の授業を見学、教師からのレクチャーを受け、海外で日本語教育を行うことのイメージづくりに役立てる。また海外生活に必要な心得を学ぶ。

 退職後に日本語教師を目指すシニアが増えているなか、海外での日本語教育に関心を持つ人も多い。しかし特に海外駐在経験がない場合、教壇に立つことだけでなく生活上の不安が大きい。本ツアーではまず海外生活の不安を払拭することを第一に、その注意点を学ぶ。そして大学などで実際に教壇に立っている日本人や現地人教師の授業を見学、海外で教えることのイメージをつかんでもらうことが狙いだ。

 ベトナムで10年の教師経験を持つ田中龍氏をコーディネーターとして、第1回を7月、フィリピン・ダバオのミンダナオ国際大学で7日間の日程で行う予定。以降、受け入れ先を増やしていく計画だ。

※詳しくは>>こちら(R&I-Web)



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