薬草名人から直伝

身近な薬草見直す
伊吹ハーブ塾を開催

　健康を始め生活のあらゆる場面で身近な薬草を活用してきた伝統文化を見直そうと、「和ハーブ塾」を開催している和ハーブ協会が「伊吹ハーブ塾」の参加者を募集している。今回で第3期め。岐阜・滋賀両県にまたがる伊吹山山麓は薬草の宝庫として知られ、現代でもその文化を受け継いでいる。

　塾では和ハーブの効能とメカニズムや取り扱い関係法規、世界のハーブ文化などを学ぶほか、和ハーブ名人から採取法や料理、和ハーブ染めなどを実習で体験する。開催は5月15～16日。会場は岐阜県揖斐川町の「かすがモリモリ村リフレッシュ館」ほか。参加費は宿泊費、食費、教材費など含み3万9800円。問い合わせは和ハーブ協会TEL 03-3460-6430まで。
(2010.03.24)