Skip navigation.
りらいぶジャーナル

高品質のオメガ3、6

バランスよく配合
健康デザイン

 必須脂肪酸であるオメガ3(α-リノレン酸)が注目されている。オメガ3は必須脂肪酸である多価不飽和脂肪酸。イワシやサンマなどの魚、亜麻仁油、しそ油などに含まれる。

 かつてオメガ3と同様、多価不飽和脂肪酸オメガ6の代表的な脂肪酸リノール酸が注目された。コーン油や胡麻油などに含まれ、悪玉コレステロールを低下する効果があるからだ。しかし、同時に善玉コレステロールも低下してしまうことも明らかになった。

 ただし適量は必要で、特にオメガ3とのバランスが重要だという。株式会社健康デザイン(東京都千代田区)ではオメガ3と6を2対1の比率でブレンドした「ウドズ・オイルブレンド オメガ3&6」を販売している。

 同社はカナダのフローラ社が開発・製造している商品の日本総代理店。その比率について、健康デザインでは「普段の食生活では取り損ねているオメガ3を取りやすくしたが、それだけではオメガ6が欠乏し、肌荒れや動悸などが起こる。そこで両方をバランスよく取り入れるために脂質栄養学が専門のウド・エラスムス博士が研究を重ねた結果、理想のブレンドが完成した」と説明する。かつてウド博士が除草剤による農薬中毒に陥った際、自ら開発した油で回復したことから、脂肪と栄養について研究を始めたという。

 さらに重要なのは原材料と製造、保存方法だ。同商品は有機・減農薬栽培された亜麻仁、ひまわり、胡麻などの種子を低温圧搾法で時間をかけて搾り取るため、余計な熱が加わらずに新鮮な油を採取できる。それゆえ特にオメガ3は酸化しやすいため、その保存から輸送、店頭まで冷蔵管理を徹底している。そのため加熱調理ではなく、サラダドレッシングやカナッペ、納豆にかけるなど生食を勧めている。「食べ物にかけるだけなので手軽に確実に取れる。摂取量は体重23~25kg当たり大さじ1が目安。ただし普段頭や目をよく使って疲れる場合や冬場は多めに、体調がよいときは少なめに調整すればよい」とアドバイスする。外食などで脂肪分を多く摂取してしまったときなどにも、「オメガ3&6」を多めに摂取することで、「体内の脂質を入れ換える」ことができるという。

 「ウドズ・オイルブレンド オメガ3&6」はインターネットによる通販のほか、百貨店の自然食品店、ハーブショップ、ドラッグストア、クリニックなどで取り扱っている。500ml入り7245円。
(2009.12.30)