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りらいぶジャーナル

自費出版、踏み出す一歩を応援

準備から制作、流通までを解説
武田出版がセミナー開催

 本を書くことや自費出版に興味はあるものの、いま一歩が踏み出せない――。そんな人のために実際に出版した著者に加え、その制作に携わっている編集者が自費出版の準備から完成、流通までの流れをわかりやすく解説するセミナーを武田出版(神奈川県藤沢市)が1月24日、藤沢市で開催する。

 著者としての体験を話すのは同社で2冊を出版している内藤聰さん。内藤さんは医療施設の経営コンサルタントを務めていることから、その仕事の経験をエッセイ『ドッサンのつぶやき~パソコン・キャンバスに思いのままを~』にまとめたり、愛猫を主人公にした小説『残りものに幸せの絆~私は家族のチビ~』を書いたりしている。さらにこれら作品を知人に配り、読後の感想や意見を分析するなど制作後の楽しみを見出した。内藤さんは「自費出版は案ずるより生むが易し」と気軽な参加を呼びかけている。

 また、制作者の立場から語るのは同社の編集者、村岡義章さん。村岡さんは同社で自費出版後に編集者として活躍、その実績は100冊以上におよぶ。著者、編集者双方の目を持つため著者にとっては心強い存在だ。

 セミナーは1月24日13~15時、会場はJR線・小田急線藤沢駅近くの藤沢産業センター6Fコミュニティルーム1。参加費無料。当日原稿持ち込みの場合も無料で相談に応じる。問い合わせは武田出版、電話0466-43-1351まで。
(2010.01.04)