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りらいぶジャーナル

地域の外国人に関心

川口でボランティア講座好評
ラボ日本語教育研修所

 ラボ国際交流センター・ラボ日本語教育研修所(東京都新宿区)は埼玉県川口市が後援となり、「ボランティアのための日本語の教え方講座」を昨年3回開催した。受講生に団塊の世代が目立つという。地域に外国人が増えていることを実感した退職者が関心を持っているようだ。「地域、社会貢献、多文化共生をキーワードに退職者の志を活用したい」(同研修所)。さらに日本語ボランティアをきっかけにより専門性を持たせる養成講座への受講を促す。

 同センターも地域社会における外国人問題に対処するために、「日本語教師養成と同時に、地域住民と外国人とをつなぐコーディネーター的役割を果たすことが必要ではないか」と語っている。
(2009.12.30)