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りらいぶジャーナル

体験者らが生き方探し語る

りらいぶの重要性訴え
りらいぶのヒント示すプログラムも紹介
埼玉県・R&I

 NPO法人リタイアメント情報センター(R&I)は9月27日、埼玉県/団塊世代活動支援センター主催のセミナーを企画運営し、「リタイアメント・ライフを充実させるために―体験者が語る“りらいぶ”的生き方」と題してパネルディスカッションを行った。退職後の生き方を探し求めている退職者ら約40名が集まった。
 パネルディスカッションではまず、木村滋R&I理事長が「社会との接点を持つべき。居場所探しには時間をかけて」と訴えた。またR&I会員でタイでの長期滞在をサポートする日タイ・ロングステイ・ネットワーク理事長の山下雅史氏はタイ駐在経験から得た新しい価値観に触れ、「組織から乳離れすること。リタイア後は物ではなく『事にお金をかけることが生きがいになる」と主張、同じく会員でビジネスプロデューサーの黒川ゆかり氏は仕事を通じた生き方探しの転職経験から起業したことを述べ、「世代を超えた交流が必要。自分が何をしたいか、子どものころから思い出して書き出すとよい」とアドバイスした。後半は参加者らとの意見交換を行った。また、具体的に「りらいぶプログラム」を紹介し、りらいぶ的生き方を始めるヒントを提供した。
(2008.10.03)