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りらいぶジャーナル

日本語教師ポータルサイトをオープン

ジャパンオンラインスクール

 有限会社ジャパンオンラインスクール(横浜市、小池慶社長)は9月16日、日本語教師を志望する人向けのポータルサイトを開設した。国内外で教師経験を積んだ現役日本語教師を管理人とし、日本語教師の仕事内容や就職状況、待遇の実態のほか、教師養成講座や日本語教育学を専攻できる大学などの情報を提供する。資格取得前に日本語教育界の現状を把握して不安を払拭し、教師としての働き方をイメージしやすくすることを目的とする。

 ウェブサイトは「日本語教師養成サイト」。日本語学校、小中高校、大学、ボランティア、日系人学校など国内外で日本語教師として仕事をする場合の就業形態、就職活動方法、学習者のレッスン形式などを紹介している。小池社長は「資格取得者が多い割に教師を続けられない人が多い。資格を取得する前に、将来のキャリアデザインが描ける情報が得られていないようだ」と指摘する。

 今後は教師養成講座の卒業生の進路、就職後のサポート体制などを調査し、利用者が学校選びの参考にできるサイトを目指す。
(2009.09.28)