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りらいぶジャーナル

伝統的生薬で腸内活性

スリランカのコタラヒム
健康は腸から

 コタラヒムはスリランカの伝統医療アーユルヴェーダの生薬で、昔から糖尿の妙薬として利用されてきたという。

 炭水化物などは腸内で2糖類に分解され、さらに単糖類に分解されて血液中に送られる。そしてエネルギー源として蓄えられるのだが、炭水化物を大量に摂取すると、その分血糖値が上がって糖尿や肥満の原因となる。その際、腸内で単糖類に分解されるのを防げば、血糖値の上昇も防げる。その役割を果たす植物としてコタラヒムが注目されている。

 コタラヒム販売株式会社(東京都中央区)では、粉末のスーパーコタラヒム、スパーコタラヒムに乳酸菌と葉酸を配合した錠剤タイプのサラシア属コタラミン、同じく葉酸のみ配合した顆粒タイプを販売している。

 コタラヒムは血糖値上昇抑制のほか、腸内のビフィズス菌が活性化して腸内の扇動運動も活発になる。したがって、ダイエットにも期待ができる。早い人では3日ほどでガスがよく出る、便通がよくなるといった変化が手に取るようにわかるという。

 同社の太宰厚治専務は日本で初めてコタラヒムの治験を行った。城西大や北海道大などからデータが出ている。「実際に体感性が早いので、3日分のサンプルで購入につながる」と胸を張る。「腸は第2の脳ともいわれます。腸内の善玉菌の比率を高めると免疫力が高まって病気にならなくなる。そのための自己管理が大事です」
 希望者にはサンプルを提供している。
(2009.6.5)