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りらいぶジャーナル

アメリカのノウハウで商品開発

開発コンセプトは“100歳現役バリバリ主義”
リタイアリーに人生デザインのお手伝いを

 「フルスピード核酸 マッハ全快」「プリハリコラーゲン アガール」「ふとら~酢"」などネーミングのユニークなオリジナル商品を開発・販売するオプティマム株式会社(東京都国立市)。これらは口コミサイトでも上位にランクインされる人気商品だ。代理店を含む社内でのコンペで商品名を決めているという。


 ユニークなのは商品名だけではない。研究・開発を行うのは「21世紀超最先端若返り研究所」、開発コンセプトは「100歳現役バリバリ主義」。同社の理念として掲げているのは「喜ばれることに喜びを」だ。遠藤光晴社長(=写真)は「健康や若さを保つことに対する不安を少しでも薄めれば、人生が様変わりする。そのための手助けが基軸にある」と事業に対する姿勢を説く。

 主力商品は最高級サケ白子のDNAとスーパーアミノ酸を含む「マッハ全快」。植物酵素で消化と吸収力を高めた超低分子コラーゲン「アガール」。この製品にはさらにアミノ酸を吸収しやすくするためにパパイヤとパイナップルのタンパク質分解酵素が含まれることも特徴的だ。リンゴ酢、黒米エキス、生コーヒー豆エキス、ナイアシンの4つの成分で脂肪の燃焼を良くする「ふとら~酢"」。最近話題の必須脂肪酸オメガ3も「オメガ3・6・9」として17年前から販売している。

 遠藤社長は旅行会社に勤め、日本とアメリカを往復する激務に追われていたが、20代ののとき2回倒れた。そのとき、アメリカのビタミンのサプリメントで回復したという。それから「人に喜んでいただいて喜びをいただく、そんな仕事をしよう」と健康食品の世界に入った。当初はサプリメントの会社でマネジメントの仕事などを覚えたが、商品に納得いかず、自分で作りたくなったという。

「健康食品に必要なのはスピード、効果、持久力、そして切れ味です。それが今ある商品に表現できました」
 遠藤社長は健康食品業界に27年、同社を設立して17年経つ。アメリカで培った技術とノウハウが商品開発に注ぎ込まれている。
「リタイアした方たちも人生を自分でデザインすることが必要。私たちがその気付きを提供することで、人生を輝かせることができればうれしいですね」
(2009.05.29)